小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入に伴う会計処理を巡る問題で、小沢氏側が東京地検特捜部から任意の事情聴取要請を5日に受けながら、1週間後の12日になっても諾否の返答をしていないことが分かった。検察当局は政治的影響を考慮して18日の国会開会前の刑事処分を目指してきたが、前提となる小沢氏への聴取が不可能となる可能性も出てきたことから、予定通りの日程で処分が可能かどうか検討する模様だ。
これまでの調べで、当時の事務担当者で小沢氏の私設秘書だった同党の石川知裕衆院議員(36)=北海道11区=が04年10月上旬、小沢氏から現金4億円を受領。東京都世田谷区の土地476平方メートルを購入した。4億円は陸山会の政治資金収支報告書に記載されておらず、特捜部は政治資金規正法違反(不記載)で石川氏を在宅起訴する方針を固めている。
小沢氏の周辺関係者は12日、毎日新聞の取材に、聴取要請に応じるかは「状況をみてから」と語り、態度を保留していることを明らかにした。
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