経済産業省と消費者庁は26日、シャープ製の左右両開き式冷蔵庫の扉が落下して、けがをする事故が4件あったと発表した。うち1件は足を骨折し重傷。同社は対象製品約97万台についてリコール(無償点検・部品交換)を実施する。
経産省と同社によると、昨年6月、茨城県で50代の女性が上側の冷蔵室の扉を開閉したところ、扉が外れて女性の右足の上に落ち骨折した。ほかにも同様の事故で3人が足などに軽傷を負った。ちょうつがい部分にガラス瓶など硬い物が挟まった状態で扉を閉めたため、扉の開閉部に余計な力が加わり、破損したとみられる。
対象製品は、96年12月〜01年8月に製造された「SJ−WA35C−C/H」や「SJ−WE38A−G/H」など48機種。問い合わせは同社(0120・404・511)。【奥山智己】
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